ライブ配信で収入を得るライバー。
スマホさえあれば時間・場所を問わずでき、今やお仕事として世間に認知され始めています。
子育てしている傍ら、家でライブ配信をしてお小遣い稼ぎをするママライバーも少なくありません。
ライバーはこんなお仕事!
・ライブ配信アプリを通じて、リアルタイムで動画を配信
・自分の好きなことや得意な事をリスナーに向けて発信する
・報酬は主にリスナーからの「投げ銭」
とはいえ、「ライブ配信って具体的にどんな事するの?」「ライバーになるにはどうしたらいいの?」など疑問点が多いお仕事でもあります。
この記事ではライバーとはどんなお仕事なのか、ライバーになるにはどうしたらいいのかを説明しています。
興味がある人はぜひ参考にしてみてくださいね!
子持ち主婦にオススメ!ライバーってどんなお仕事?
ライバーとはスマホやタブレットを使い、ライブ配信アプリを通してリアルタイムで動画を配信するお仕事です。
配信内容はルールの範囲内であれば基本的に自由!
主に雑談配信をする人が多く、リスナーとチャット機能を介してコミュニケーションをとります。
ライブ配信の収入は完全出来高制で、収入源はリスナーからの投げ銭が主です。しかしアプリによっては時給が発生する所もあります。
トップライバーになると月収は数百万円に昇り、初心者でも月5~20万円くらいの収入も望めるお仕事です。
またライブ配信を行なう時間に決まりはなく、24時間いつでも好きな時間でOK。
「子どもが学校へ行っている時間に」「家族が寝た後に」など、家事や育児のすきま時間に配信を行い活躍するママライバーも多いんですよ。
稼ぐママライバーが急増中!子持ち主婦でも活躍できる理由
ライバーは多くのファン(リスナー)がつく程、安定した収入が得られます。
ファンがつくと聞くと、「芸能人みたいにスター性がないとできない仕事なのでは?」「子持ちの主婦でも人気はでるの?」と考える人も多いでしょう。
しかしどのような人でもファンがつきやすいというのがライブ配信です。
なぜ子持ち主婦でも活躍できるのか、以下に理由を挙げていきます。
ライバーとして活躍するための肝はリスナーとのコミュニケーションだから
ライブ配信はチャット機能が備わっているため、リスナーと会話ができます。
ライバーとリスナーが直接コミュニケーションを取り、一緒に楽しむのがライブ配信の良さ。
ライバーとして活躍できるかどうかは、リスナーとの関わり方次第で決まります。
最近では芸能人がライブ配信を始めるケースが増えてきましたが、すでに有名な芸能人であっても、リスナーとコミュニケーションがとれなければ人気は出ません。
子持ちの主婦もリスナーと積極的にコミュニケーションをとり、楽しませる事ができれば活躍できる可能性が十分あるのです。
ママライバーは親近感がある
ママライバーは、家庭的な一面から親近感を持ってもらいやすい上、家庭持ち・子持ちのリスナーからも支持されやすいです。
ライブ配信はコミュニケーションの場。
それゆえ親しみやすいライバーは人気が出やすい傾向があります。
こんな人はライバーに向いている!
ライバーに向いている人は以下の特徴があります。
当てはまる項目が多いほどリスナーを増やしやすく、ライブ配信で得られる収入も期待できます。
自分がライバーに向いているかそうでないか、チェックしてみましょう!
稼ぎたい意欲がある
ライバーの収入源の基本はリスナーによる投げ銭で、お給料に上限はなくサラリーマン以上に稼ぐことも珍しくありません。
しかし稼ぎたいという意欲がなければ、配信もついついさぼりがちになり、収入0もありえるのがライバーのお仕事。
不定期に配信するライバーよりも、コンスタントに配信を行なえるライバーに人気が集まるため、稼ぎたい意欲がある人はモチベーションを維持しやすく、ライバーに向いていると言えます。
聞き上手・お喋り好き
ライブ配信ではチャット機能を通じてリスナーと会話をしていきます。
リスナーのコメントを拾って返事をしたり、逆に質問を投げかけたりして会話を広げていくため、聞き上手・お喋り好きな人はライバーに向いています。
リアクション上手
リアクション上手な人はライバーを行なう上で有利!
なぜならリスナーは「投げ銭した時のライバーのリアクションがみたい」という心理があるからです。
リスナーは課金をしてライバーに投げ銭をするわけですから、リアクションが薄い人よりも、投げ銭に対して喜ぶ、驚く、感謝するなどオーバーにリアクションをとってくれる人にお金を投じたくなります。
見た目がキレイ
人気ライバー=全員容姿が良いというわけではありませんが、やはり見た目がキレイな方が目を惹きます。
顔がカワイイ、美人、スタイルが良いなど容姿が良い人は注目されやすく、ファンも増えやすいです。
歌やピアノ、絵を描くなど得意なことがある
ライブ配信は雑談が全てではありません。お喋りが苦手でも、自分の特技を活かした配信もOK。歌やピアノ、絵を描くなど、配信で特技を披露すれば注目を集めることができます。
お喋り上手な人も、特技があればそれがライバーとしての強みになります。
コツコツ積み上げるのが苦じゃない
ライバーはいつ人気が出るかわからないお仕事。
そのためライブ配信では「配信をコンスタントに行う」「新規のフォロワーを増やす」「配信の宣伝をする」など様々な努力が必要です。
コツコツ積み上げることが苦じゃない人はライバーに向いているといえます。
SNSが大好き
ライブ配信とSNSの紐づけは、自分の配信に遊びに来るリスナーを増やすキッカケになります。
もともとSNSのフォロワーが多い人や、SNSで発信するのが得意な人はライバーである事を宣伝しやすく有利です。
どんな配信をすればいいの?ママにオススメの配信ジャンル
ライバーとして配信を始めるにしても、具体的にどんな事をしたらいいのか分からない・・という人も多いです。
ライブ配信は必ず「○○をしなくてはいけない」といった決まりはなく、喫煙や露出、著作権侵害など配信においてのNG行為を除けば基本的に何をしても自由。
しかし配信の軸となるものを定めたほうが、個性も出てファンが増えやすいです。
そこでママでもできるオススメの配信ジャンルを下記にまとめてみました。
お喋り好きは雑談ライバー
特別なスキルがなくてもできるのが、お喋り中心の雑談配信です。
配信機材も必要なく、スマホ1台あればできるので、気軽に始めやすいというメリットもあります。
子どもが保育園に行っている時間や、夜家族が寝た後にサクッと配信できるので、雑談ライバーは小さな子どもがいる子持ち主婦も少なくありません。
普段の家事仕事もOK!お料理ライバー
主婦にとって毎日の食事作りは日課ですよね。料理が得意な人は、普段の食事作りを配信するのもアリ。
ただし手のかかる小さな子供がいる人にとっては、配信しながら料理を作り、子どもをみて・・というのはなかなか大変です。
子どもがある程度大きくなっていて、食事作りにも余裕が持てる人はお料理ライバーも良いでしょう。
昔の経験が活かされる!?音楽ライバー
「昔、ピアノをやっていた」「歌を歌うことが好き」という人は、音楽配信もいいでしょう。
ライブ配信では様々な人が音楽配信をしていますが、そのほとんどが素人で、プロ並みに演奏できなくても問題ありません。
音楽配信はマイクや楽器の準備、周囲への音漏れへの配慮など、その他の配信に比べてハードルが高め。しかし楽器演奏や歌などのパフォーマンス形の配信は、リスナーも投げ銭がしやすいというメリットがあります。
経験を活かし、音楽ライバーとして活躍するママライバーもいます。
オシャレママはファッションライバー
洋服やメイクが好きなオシャレママはファッションライバーもオススメです。
youtubeやSNSでファッション・メイク動画を発信し、インフルエンサーとして人気が出る子持ち主婦も多いですよね。
洋服のコーディネートやメイクを配信することで、「この服は●●円でお得だった」「他にオススメのコスメがあったら教えてください♪」など会話が広がりやすく、配信ネタにも困りません。
ライバーになるにはどうしたいいの?ライブ配信の始め方
ライバーになるには、以下の項目を満たさなければいけません。
・ライブ配信アプリに登録
・公式ライバー、一般ライバーどちらか選択
・配信環境の準備
それぞれ詳しく見ていきましょう。
自分にあったライブ配信アプリに登録!
現在ライブ配信アプリは17LIVE(イチナナ)やpococha(ポコチャ)、BIGOLIVE(ビゴライブ)をはじめ、数多く存在します。
ライバーになるにはライブ配信アプリをダウンロードし、アカウントを作る必要があります。
アプリごとに特徴が異なるので、自分に合いそうなアプリを見つけましょう。
アカウントを作って一度リスナーとして配信を見て回れば、大体の雰囲気を掴むことができますよ。
<有名ライブ配信アプリの特徴>
アプリ名 | 特徴 |
17LIVE(イチナナライブ) | 台湾発のライブ配信アプリで、現在国内ナンバー1のシェア率。リスナーも多く、投げ銭文化が浸透しているのが特徴で、アプリ内のイベントも多くいつも賑わっています。トップライバーになると月数百万を稼ぐ人も♪ |
pococha(ポコチャ) | DeNAが運営するアプリです。最近になって登場したアプリであるため、他のアプリに比べてライバルが少なく、のんびりとした雰囲気が特徴。ライバーは投げ銭の他、レベルに応じた時給が発生する仕組みになっています。 |
BIGOLIVE(ビゴライブ) | シンガポール発のビゴライブ。世界各国2億人のユーザーが存在します。海外色が強いのが特徴で日本人ユーザーが少ないですが、日本人ライバーは需要が高く人気が出やすい傾向にあります。 |
関連記事▶主婦ライバー必見!おすすめ稼ぎやすいアプリ・サイトは
\ 【NEW】ライブ配信サイト・21LIVE /
2021年7月ライブ配信サイト・21LIVEがオープンしています。
オープンしたてのライブ配信サイトは「競争相手が少ない」という
メリットが。
大手では頑張れる気がしない…と感じている人は
オープンしたばかりの21LIVEで配信にトライしてみましょう。
ライバーを大きく分けると、一般ライバーと公式ライバーの2通りの活動方法があります。
<一般ライバー>
公式ライバーに対し、一般ライバーはどこにも属さないフリーのライバーを意味します。
報酬の還元率は基本的に1番低いですが、アプリ直契約自体がない所であれば、フリーで活動した方が報酬の還元率は高くなる場合もあります。
一般ライバーは事務所ライバーのようなサポートはほとんどないですが、自由に活動していきたいという人にとっては良いでしょう。
<公式ライバー>
公式ライバーとは、ライブ配信運営(アプリ)直の契約ライバーとライブ配信事務所に所属するライバーを指します。
運営直契約ライバーと事務所ライバーの違いは、報酬の受け取り額とサポート体制です。
ライブ配信で得た投げ銭は、全額ライバーの手元に入るわけではありません。
報酬の還元率は事務所ライバーよりも運営直のライバーの方が上です。
ライブ配信事務所は、いわゆるライブ配信運営とライバーの中間の位置にいるため、報酬からマージン料が差し引かれ、運営直契約のライバーよりも事務所ライバーは報酬の受取額が低くなります。
報酬の受け取り額は運営直契約ライバーの方が高いですが、サポート体制が整った環境で配信できるのは事務所ライバーです。
事務所に所属すると、よりファンを獲得するためのノウハウを教えてくれたり、配信において悩みごとなどがあれば相談に乗ってくれたり、イベントの時などは配信へ応援に駆け付けたりしてくれます。
一人でも活動できるという人であれば運営直契約のライバー、サポートされながら活動したい人は事務所所属の公式ライバーがオススメです。
POINT
配信アプリによっては、運営直契約の公式ライバー自体が存在していない所もあります。
公式ライバーになるにはどうしたらいいの?
公式ライバーになるには、以下の方法があります。
- ライブ配信運営へ直接申し込む
- ライブ配信事務所に応募する
- スカウトを待つ
ライブ配信運営の直契約で公式ライバーになりたい人は、公式サイトの応募フォームから自分で申し込むことが可能です。
自分で申し込んだ場合、必ずしも合格するわけではありません。
合格の基準は明らかにされていないのですが、SNSのフォロワー数やメディアの出演歴などが決め手になるといわれています。
事務所ライバーの場合も自分で申し込むことが可能です。
現在ライブ配信事務所は数多くあり、合格率も高め。
事務所の評判などはネットから検索してチェックできるので、応募する前にあらかじめ調べておいた方が良いでしょう。
また一般ライバーとしてすでに活動していたり、SNSでフォロワーの数が多かったりすると、ライブ配信運営や事務所から直接スカウトが来る場合もあります。
ライバーになるために必要なものって?
以下はライバーをする上で最低限必要なものです。
- スマホやタブレット
- WI-FI環境
ライブ配信は基本的にスマホやタブレットを使用。普段使いのスマホから配信しているライバーも多いです。
またライブ配信は大量にギガを消費します。通信速度が遅くなると、映像がカクついたり止まったりしてしまうため、WI-FI環境は整えておいた方が良いでしょう。
よりクオリティの高い配信を目指すのであれば、配信用のマイクや照明スタンドなどがあれば、より音質がよく画面映りもキレイに見せる事ができます。
ライブ配信を行なっていくなかで、必要なものがあれば徐々に揃えていってもOKです。
まとめ
子持ち主婦も頑張り次第で活躍できるライバーというお仕事。
リスナーと楽しく交流をし、コンスタントに配信を続けて人気になれればライバー収入を得る事ができます。
ライバーになるには自分に合ったアプリや配信ジャンル、公式ライバー・一般ライバーどちらで活動するなど選ぶ必要があります。
ライバーを始める前に、実際ライバーとはどんなことをするのか、試しにアプリに登録しリスナーとして見て回ってもいいですね。