主婦はパートで働く方がいい?フルタイムとの違いにも注目してみた

パートとフルタイムの違いとは
雇用形態には正社員や契約社員、パート・アルバイトなどがあります。
働き方はライフスタイルによって選択できますが、主婦層にはパートが人気です。

たしかに主婦向けの求人はパートの募集が多め。
シフト制かつ出勤日数の調整がしやすいと家事・育児にも専念できますし、主婦としての働き方には合っていますよね。

この記事では主婦がパートで働くメリットやデメリット、そしてフルタイムとの違いについて解説していきます♪
夫の扶養に入ろうか迷っている人や、フルタイムに切り替えるべきか迷っている人の参考になれば幸いです。

パートが主婦に選ばれる理由

パートが主婦に人気の理由
パートとは正式にはパートタイム労働者を指す言葉です。
正社員より短い労働時間で雇用され、基本的に社会保険は適用されません。

アルバイトもパートと同じパートタイム労働者を指すのですが、学生はアルバイト、主婦はパートというように使い分けられるケースが多くなっています。

ほかにも短時間正社員、契約社員、派遣社員といった雇用形態がありますが、主婦に人気があるのはパートです。

「ガッツリ稼ぎたい」「働けるだけ働きたい」という人には正社員などが向いていますが、家事や育児と両立するとなると、短時間だけ働けるパートの方が適しています。

主婦がパートで働くメリット・デメリット

パートで働くメリット・デメリット
働き方を選ぶうえで重要視したいのは、労働時間や給与のほか、待遇なども挙げられます。
短時間労働者であるパートを選ぶメリット、そしてデメリットに注目していきましょう!

パートのメリット

・求人数が多く仕事を見つけやすい
・残業がない
・初心者/未経験者でも働ける
・扶養内で働ける

パートの求人は正社員の求人より多く、職種もさまざま。
自宅や子どもの預け先から通いやすい範囲内で十分仕事が見つかります。

勤務時間は短く、残業もほぼ発生しません。
シフトも調整しやすい職場も多いので、手のかかる年齢の子どもが居ても安心です。

また業務内容の難易度が低いお仕事がほとんどで、経験・資格の有無を問わず誰でも挑戦しやすいという点もメリットの1つです。
もちろん求人によっては経験者や資格保持者が募集されていることもあります。
その場合は時給や待遇が良いケースがほとんどです。

そしてパートで働く最大のメリットは、扶養内で働けること。
年収100万円、103万円といった壁をクリアできるため、夫の扶養内で働きたいという主婦にはパートが向いています。

パートのデメリット

・収入がシフト次第
・退職金やボーナスがない
・福利厚生を利用できない

雇用形態が時給制であるパートは、出勤日数によって収入が変動します。
シフトを全然入れてもらえなかった月や、子どもの発熱などで欠勤が多かった月などは稼げません。

逆に稼ぎすぎてしまった場合は扶養から抜けなければいけないため、勤務時間の調整には注意が必要です。

また正社員と比べると待遇に大きな差があります。
賞与がない・有給が少ないといった点はデメリットだと言えるでしょう。

フルタイム=正社員じゃない?

パートもフルタイムで働ける?
ライフスタイルが変化して働き方を変えたいという女性も多いはず。

  • 収入を増やしたい
  • 扶養から外れて働きたい
  • 育児が落ち着いてがっつり働けるようになった

といった場合、短時間のパートを続けるか迷うこともあるでしょう。

もしフルタイムに変更しようか検討しているなら、パートのまま勤務時間を増やすのか、正社員を目指すのか考えてみるといいかもしれません。

フルタイム=正社員とは限らず、雇用形態がパートやアルバイトであっても、正社員と同じフルタイムで働けます。

フルタイムパートって?

パートという雇用形態のまま勤務時間を増やし、フルタイムパートとして働くことは可能です。
フルタイムパートになっても待遇が大きく変わることはありませんが、正社員ほど責任のある業務を任されることもないため、ただ単に収入を増やせます。

しかし収入が増えれば扶養から抜け、給与から保険料などが天引きされるようになります。
場合によっては社会保険の加入対象になることも。
扶養から抜けない方がお得になるケースも多いため、夫の収入や自分の給与から引かれる金額をよく考えてみましょう。

ライフスタイルに合う働き方を選ぼう

子育てと仕事を両立したい・将来のために収入を増やしたいというように、主婦それぞれ異なる希望があるはず。
働き方の選択肢は豊富なので、自分のライフスタイルに合う雇用形態について考えてみましょう。

現在の収入をより増やしたいのであれば、フルタイムパートや正社員を目指すのも悪くありません。
扶養から外れるのか、もしくは扶養内で最大限稼ぐのかでも選択は変わってきます。

まずは家庭の収入を見直し、どの働き方が希望に合っているかじっくり検討することが大切です。

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