主婦のパート探しのコツとは?事前準備から応募までの流れを解説

主婦のパート探しのコツとは
パートやアルバイトの求人といっても、業種はさまざま。
勤務地、募集要項、お給料も全然違いますよね。

そのなかで主婦にぴったりなお仕事を見つけるにはどうすればいいのでしょうか。
家事や子育てに支障が出ないよう働きたい場合、ライフスタイルに合うお仕事探しは難航するものです。

そこでこの記事では主婦が効率よくパートを探す方法をご紹介します!
快適に働けるような職場探しの参考になれば幸いです♪

パート探しの前に最低限の条件を洗い出そう!

働く上で譲れない条件とは

パートは正社員と違って勤務時間が短く、子育て中の主婦も働きやすい雇用形態です。
「子供を保育園に預けている間だけ働きたい」「扶養内で働きたい」という人に向いています。

とはいえ選択肢はかなり多く、絞り込みは必要不可欠。
なんとなくパート探しを始めるのではなく、まずは働く上で絶対に譲れない条件を明確にしておきましょう。

希望の職種は?

「未経験者可」「初心者歓迎」といったパート求人も多いのですが、職種によっては相性が合わないことも。

  • 過去の職歴や得意な業務
  • 資格やスキルを活かせる職種
  • 興味がある、やってみたい分野

などをピックアップしてみましょう。

求人サイトであれば「オフィスワーク」「飲食」「IT」というようにカテゴライズされているため、希望の職種は比較的簡単に絞れます♪

希望の勤務日時は?

パートは短時間勤務が基本ですが、自分が働ける時間帯とマッチしていることが大切です。

とくに子育て中であれば保育園の時間なども考慮しなければいけませんよね。
また扶養内で働きたい場合にも勤務日時の調整は必要になります。

週何日、1日何時間か働けるのかを決めておきましょう。

希望の時給(または月給)は?

働く目的によっては収入にこだわらないケースもあるでしょう。
しかし「月々これくらい稼ぎたい」という希望があるなら、最低限の時給はしっかり設定しておくべきです。
同じ業種であっても企業によって時給は異なるため、比較要素になります。

地域によって最低賃金は違うため、住んでいる場所付近の相場を調べてみるのもおすすめです♪

通勤できる範囲は?

自宅から遠くても構わないなら問題ありませんが、近場を希望するなら勤務場所も条件の1つに加えましょう。

  • 子どもを預ける保育園から近い場所
  • マイカー通勤できる
  • 交通費が支給される

など、通勤に関する条件を決めておくと後々困りません。

ハローワークを上手に活用しよう!

ハローワークの活用法

パート探しの方法として求人サイト・求人誌を利用する機会は多いでしょう。
無料で閲覧できますし、何より手軽ですよね。

しかしより効率的にパート先を探すならハローワークもおすすめです。
サイトや雑誌に比べると手間はかかりますが、自分にぴったりなお仕事を探すという点でかなり役立ちます。

ハローワークにしかない求人がたくさんある

ハローワークでは、求人誌などに掲載されていない企業も扱われています。
求職者と企業の橋渡しをしてくれるため、採用率が高いというメリットも♪

また女性・主婦向けのサービスを行なう「マザーズハローワーク」、そしてハローワーク内に設置されている「マザーズコーナー」なら、子育てしながら働ける職場探しに便利です。

▶マザーズハローワークについて

求職中なら雇用保険を受給できる

受給資格がある場合、求職活動中は雇用保険を受け取りながら仕事を探せます。
離職票を提出し、ハローワークを通してパートを探しを行なうことで受給可能です。

あくまでも「仕事をする意思・能力がある人」が対象なので、専業主婦は雇用保険を受け取れません。

▶雇用保険について

応募までに準備しておくことって?

求人応募までに準備しておくこと

働きたい職場が見つかったとしても、採用されるかどうかは分かりません。
しかし準備が整っていれば自信を持って応募できます。

希望の職場で働くために、応募までに必要な準備について確認してみましょう。

面接対策はしっかりと

雇用形態に関わらず、面接がある場合には事前の対策が不可欠!

  • 離職した理由は?
  • 週に何日/何時間働ける?
  • 長所や短所は?

など、よく聞かれる質問に対する回答をしっかりシミュレーションしておきましょう。

また履歴書や職務経歴書の作成も終えておくと安心です。
パート探しをしている段階で、埋められる項目に記入しておくとラクですよ。

子どもの預け先を決めておく

子どもの預け先が未定の場合、面接を受けたとしても採用率は低くなってしまいます。
保育園はパート先を決めるよりも難しい問題ですが、無認可保育園や地域の子育て支援を利用するなどして、子どもがいても働ける状態を整えておきましょう。

また親の介護中である場合も同様の準備は必要です。
ヘルパーや介護施設を決めるなどして、働ける時間を確保しておきましょう。

家族の理解を得る

主婦が働く上で家族の理解は何より大切です。

  • 残業を頼まれたときに子どもの送迎を頼めるか
  • 家事の分担をお願いできるか

など、働きに出ることで生じる問題を一緒に解決してくれる存在は欠かせません。

とくに配偶者の理解を得られるよう、働く日時や職種について事前にしっかり話し合っておくと安心です。

長く働きたいならパート探しに妥協しない!

求人情報が溢れる現在、妥協してしまえばお仕事自体は見つけられるでしょう。
しかしそうしていざ働き始めても楽しさ・やりがいは感じられません。

労働は必ずしも楽しいものではなく、時に苦労やストレスを感じることもありますが、長く続けるなら自分に合う職場を選びたいと思いませんか?

素敵な職場に出会うためにも、パートだからといって妥協するのではなく、自分のライフスタイルや希望に合うお仕事を探しましょう!

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