在宅なのにコールセンターのお仕事ができる?働き方や給料に注目!

在宅型コールセンター
リモートワークが普及し始めた現在、在宅コールセンターが注目されているのをご存知ですか?
自宅に居ながら高収入を目指せる新しい働き方なんです♪

囲み枠b在宅コールセンターはこんな人にぴったり!
・コールセンターでの勤務経験がある
・1日数時間でも働きたい
・ビジネスマナーの心得がある

電話対応を基本とするコールセンター業務は、端的に言えば通信環境が整っていれば場所を問いません。
この記事では在宅コールセンターについて、メリット・デメリットを交えながらご紹介していきます♪

在宅コールセンターとは

在宅コールセンターのお仕事内容

従来は出勤型のコールセンターが一般的でした。
しかしコロナの影響で人員が確保しにくくなったことや、リモートワークが普及したことによって、在宅スタッフを募集する企業が増えています。

コールセンター業務を自宅で行なえるのは、専用のクラウドシステムのおかげ。
電話回線工事や電話交換機の設置しなくても、インターネット回線上で電話機能が使用できます。
つまりネットに接続できるパソコンがあれば、自宅でも電話の発信・受信を行なえるのです。

電話機や電話回線を導入する必要はないので、インターネット環境やパソコンさえあればすぐ始められます。
会社によってはパソコン・ヘッドセットなどの機材を貸し出してくれるため、初期費用が心配であれば求人をしっかり確認しておくといいでしょう。

基本的なお仕事内容

在宅コールセンターの基本業務は、オフィスでの業務と大差ありません。
主に電話の受信(インバウンド)と発信(アウトバウンド)を行ないます。

◆受信業務
・商品やサービスに関する問い合わせ対応
・担当部署への引き継ぎ
・クレーム対応
・パソコン機器やネット関連のトラブル対応

◆発信業務
・商品やサービスの案内や提案(営業電話)
・満足度調査

インターネット回線を利用して通話するため、自身の電話番号が流出することはありません。
またメールやチャットを使用したオペレーションが必要になることもあります。

▶通勤型のコールセンターについてはこちら

研修があるから未経験者でも安心

コールセンター業務の経験がなくても、オペレーションやビジネスマナーなどの研修があります。
取り扱う商品やサービスの知識もつくため安心です。

完全リモートの場合だと研修もオンラインで対応できますが、研修期間中は出社が必要になることもあります。
面接や研修の方法は会社によって異なるため、求人情報でよく確認しましょう。

在宅コールセンターの平均収入

在宅コールセンターの平均収入

雇用形態 時給 月収 年収
正社員 29.9万円 350万円
契約社員 1,500円 24万円 288万円
パート・アルバイト 1,300円 20.8万円 250万円

※月収や年収は1日8時間×月20日勤務の場合で算出しています

基本の給与形態は出勤型のコールセンターと変わらず、パート・アルバイトであっても高収入が期待できます。

ただ、通話履歴は会社のクラウドシステムなどで管理されるため、会社によっては電話をかけた数(架電件数)や通話時間で報酬が発生することも。
契約やアポイントが取れればインセンティブが付与されるケースもあります。

在宅コールセンターのメリット・デメリット

在宅コールセンターのメリットとデメリット

コールセンター業務を自宅で行なうことには、以下のようなメリット・デメリットが挙げられます。

メリット
・服装や髪色が自由
・高時給の仕事が自宅でできる

デメリット
・環境設備の準備が大変
・スタッフとのコミュニケーションがとりづらい

具体的にどういったメリット・デメリットなのかを確認してみましょう。

メリット1:服装や髪色が自由

出勤型のコールセンターでも身だしなみに制限がない会社は多いもの。
しかし在宅ならノーメイク・部屋着で働けるため、わざわざ出社のために準備する時間と手間を省けます。

毎朝の準備がラクになるのは嬉しいポイントです♪

メリット2:高時給の仕事が自宅でできる

コールセンター業務はオフィスワークのなかでも高時給。
在宅であっても基本的な報酬は変わりません。

身近にコールセンターがない場合や、子育てなどで通勤が難しくなった場合なども、自宅で働けるというメリットがあります。

デメリット1:環境設備の準備が大変

パソコンやヘッドセットは会社が貸し出してくれますが、そうでない場合は自分で準備しなければいけません。
また自宅にインターネット環境がない場合は事前に契約しておく必要があります。

パソコンのウイルス対策なども自己負担となるケースがあるため、求人に応募する前に確認しましょう。

デメリット2:スタッフとのコミュニケーションがとりづらい

出勤型のコールセンターでは、疑問点などは直接周りの人間に質問できます。
しかし、在宅の場合はそれが困難。
スムーズにコミュニケーションをとれない在宅だからこそ、問題発生時などのマニュアルなどが必要不可欠になります。

まとめ|家に居ながら働きたい人にぴったり

さまざまな企業が在宅・リモートワークに対応するようになりましたが、なかでも在宅コールセンターはかなり注目されています。
シフト自由の求人も多いため、子育てなどで退職した人や、扶養内で働きたいという人にぴったりな職種です。

接客経験がある人でも未経験の人でもチャレンジしやすいため、在宅を希望しているなら求人を探してみるといいでしょう。

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