新型コロナウイルスの影響はまだまだ留まるところを知りません。
国や各都道府県は企業に時短営業を要請したり、リモートワークを推奨したりと、さまざまな対策を講じています。
しかし不況が続く今、解雇される従業員は増加中。
とくにパートやアルバイトが解雇の対象になり、女性の失業者は男性の2倍以上も居るのが現状です。
この記事では女性がコロナ禍で解雇されやすい理由や、失業中におすすめの在宅ワークなどを紹介していきます。
コロナ禍で失業する主婦は多い
集団感染のリスクが高いバーや居酒屋などは、国や都道府県の要請に従って休業・時短営業せざるを得ない状況です。
酒類を提供しない飲食店も深夜まで営業せず、早い時間に閉店するお店が増えました。
営業時間が少なくなると、そこで働く従業員にも影響が及んでしまいます。
シフト制のパートやアルバイトは、コロナ禍で勤務時間が激減したという人も少なくありません。
せっかく通常営業できるようになっても、繰り返された緊急事態宣言で状況は変わらず。
バーや飲食店に限らず、さまざまな業界が不況に陥りました。
そういった状況下では従業員の雇用を継続することも困難。
非正規雇用であるパートやアルバイトを解雇する企業が増えたのです。
とくに子育て中でやむを得ず早退・欠勤が多かったり、扶養内で働くため出勤日数が少なかったりする主婦は解雇の対象になりやすいと言えます。
再就職が困難な状況
コロナ禍だからといって求人が激減したわけではありません。
しかし同じ職種に再就職しようとしても、なかなか見つからないのが現状です。
企業側も感染防止のための案を講じ、あらゆる対策を行なった上で従業員の確保に努めていますが、それでも以前と同じような待遇を維持するのは困難です。
また求人の多くに「35歳まで」といった応募年齢を設けています。
仮に好条件の求人が見つかっても、年齢の壁を前に諦めてしまう人も多いでしょう。
コロナ不況に勝つ!主婦向けの在宅ワークに注目!
なかなか新しい仕事が見つからない場合は、在宅ワークに注目してみるといいでしょう。
子育て中でもできるお仕事だってたくさんあります。
在宅ワークの一番のメリットは、パソコンがあれば自宅でも働ける点です。
外に働きに出る必要がないため通勤の手間が省けて、コロナ禍であっても安心して働けます。
とくにオススメなのはクラウドソーシング。
サイトに登録すればすぐ働き始めることができ、面接や履歴書も必要ありません。
会社に雇用されるわけではなく、クライアントと直接契約してお仕事をする業務委託という形態です。
自宅でパソコンを使ったお仕事をしたいなら、クラウドソーシングを利用して自分に合う案件を探してみましょう。
以下のお仕事はクラウドソーシングのなかで人気がある職種です。
WEBライター
企業のホームページに載せるテキスト、商品を紹介する説明文、ブログ用の記事など、さまざまなジャンルの文章を書くのがWEBライターです。
記事の内容は案件によって異なります。
正しい日本語を使った文章が書けるなら誰でも挑戦できるお仕事です。
在宅コールセンター
出勤型のコールセンターと同じようなお仕事を自宅で行なえます。
自身の電話番号ではなく、インターネット回線上の通話機能を使用するため、個人情報が漏れる心配はありません。
コールセンター経験者だけでなく未経験者にも人気です。
電話の受信はもちろん、発信業務(テレアポ)もあります。
データ入力
WEBライターと混同されがちですが、データ入力は記事を書くわけではありません。
企業から提示された顧客情報や売上データを専用フォーマットに入力したり、音声データを書き起こしたりするお仕事です。
タイピングが得意な人に最適で、速く正確にデータを打ち込める能力が重宝されます。
【番外編】アフィリエイト
アフィリエイトは自分のブログ上で広告収入を得る方法。
クラウドソーシングを利用することはなく、とにかく自分でブログを作り記事をアップしていくことが大切です。
ブログ開設のために初期費用が必要ですが、波に乗れれば月々安定した収入が得られるチャンス。
主婦ならではの視点で作成したブログ記事や、子育てに関連する記事など、ジャンルは問われません。
社会経験がなくても諦める必要はない!
新型コロナの影響で不況が続く今、失業して収入がゼロになってしまった主婦も少なくありません。
しかし未経験・初心者でもできるお仕事はたくさんあります。
自宅に居ながら収入を得る方法に注目しましょう。
在宅ワークなら家事や育児とバランスが取りやすく、自分のペースで働けるため、主婦にピッタリです。
経験や年齢を問わない案件も見つけやすいので、コロナ不況で失業中でも諦めずにお仕事を探しましょう!