託児所付きの職場は魅力的!子どもを預けて働きたいママは要チェック!

託児所付きの職場
「働きたいのに保育園が決まらない」
「子どもの送迎で毎日パタパタしがち」

など、小さい子を持つママならではの悩みを抱えている人は必見!

実は現在、託児所を設置する企業が増えてきています
子どもが近くにいるため安心して働けますし、いわゆる「保活」なしで就職できるのは魅力的ですよね。

今回は託児所付きの職場についてご紹介していきます♪
子どもを預けて働くメリット・デメリットについてもまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。

働くママにぴったり!託児所付きの職場って?

託児所・保育所併設の職場で負担軽減

子どもの預け先が決まらないと、就職はもちろん就職活動だって難しくなりますよね。
また保育園が決まっても、毎日の送迎はなかなか大変。

そこで注目したいのが託児所付きの職場です。

近年、託児所または保育所を設置する企業が増えてきています。
これは育児で社会復帰が難しい女性をサポートすべく、国や地域が推し進める活動の1つ。
パート・アルバイトを募集する求人情報のなかにも、「託児所あり」や「保育所併設」といった条件が見つけられます。

子どもと一緒に通勤できるため、毎日の送迎にかかる時間短縮にもなり、ママの負担はかなり軽くなるんです♪

認可保育?認可外保育?

託児所付きの職場といっても、認可または認可外に分かれています。

・認可保育所(事業所内保育所)
企業が福利厚生として設けている保育所です。
各地の自治体に届け出て、衛生管理や給食設備など厳しい基準をクリアした上で設置されています。
一般的な認可保育所と同じような設備で、職員以外も託児所として利用できます。

・認可外保育所(企業主導型保育事業)
認可保育所の設置基準はかなり厳しいため、新たな保育サービスとして内閣府主導で認可外保育所の設置が可能になりました。
土日や夜間でも利用でき、社員の働き方にマッチした運用が特長です。
導入しやすいという点から、多くの企業が認可外保育所を設置しています。

上記の2つ以外にも、地方自治体の許可を得て運用する認可外保育所や、企業内に設置された託児スペースなどがあります。

料金や利用時間は企業によって違う

自治体が管轄する認可保育所は、基本的に所得によって利用料金が設定されています。
ただし企業の従業員に対しては料金を自由に設定できるため、一般的な認可保育所を利用するより安い場合がほとんどです。

ただ預けられる子どもの年齢は0~2才児まで。
利用時間も決められているので、送迎時間はしっかり守らなければいけません。

内閣府が管轄する認可外保育所の料金は、企業側が自由に設定できます。
認可保育よりは高くなりがちですが、所得が高い場合は認可保育所に預けるよりも安く済みます♪

利用時間は早朝から深夜までフレキシブル。
早番・遅番などシフト制の職場だと助かりますよね。

求人情報には保育所の分類や利用料金に関する記載がないため、面接時などにしっかり質問しておくことをおすすめします。

託児所付きの職場を選ぶメリット・デメリット

託児所あり職場の長所・短所

働きたいママにとっては魅力の多い託児所付き企業。
しかし安心して子どもを預けるためにも、メリットだけではなくデメリットも把握しておく必要があります。

さっそく詳細を確認していきましょう!

メリット

【1】送迎の時間と手間を省ける
出勤前・退勤後に子どもの送迎をするのはとても大変。
残業があるとお迎えにも遅れてしまいます。
企業内に保育所があれば一緒に出社・退社できますし、残業で多少お迎えが遅れても安心です。

【2】職場の理解が得られる
子どもの急病や怪我などで欠勤・早退が必要になっても、理解が得られやすいという点はメリットの1つです。
保育所の利用者の多くは同じ職場の社員なので、急なトラブルに対するサポート体制は整っているといえるでしょう。

【3】子どもをすぐそばで見守れる
同じ建物内や併設されている施設内に保育所がある場合、子どもがすぐそばに居るという安心感が得られます。
働きながら子どもの成長を見守れるため、長時間離れたくないというママにもぴったりです。

デメリット

【1】電車やバス通勤だと出社が大変
通勤手段が電車やバスの場合、小さい子を連れて通勤ラッシュのなかに飛び込むことに・・。
ベビーカーや抱っこで身動きが取れないという状況も考えられます。
子どもの安全面を考えると、マイカー出勤が可能な職場が安心です。

【2】施設内設備や保育体制に不安がある
求人情報に託児所完備とある企業の多くは認可外保育所に該当します。
保育士の数や施設内設備などは、認可保育所の基準よりも低めです。
子どもを預ける環境として不安がある場合、就職前に託児所を見学するなどして状況を確かめてみましょう。

【3】ずっと利用することはできない
企業内の託児所は基本的に0~2歳までが対象です。
企業独自の制度にもよりますが、対象年齢を超えれば退所しなければならず、年長まで預けることは不可能です。
また会社を辞める場合はもちろん退所する必要があります。

保育園が決まらなくても社会復帰を諦める必要はなし!

求職中だと緊急性がないと判断されて、保育園が決まらないことがあります。
しかし託児所付きの企業であれば預け先の心配はなく、子どもの近くで働ける点は安心です。

また対象年齢を超えて転園する必要があっても、就職していれば次の保育園も見つけやすくなります。

社会復帰を目指しているのであれば、託児所付きの職場を探してみてはいかがでしょうか。

関連記事

  1. 子連れ出勤は難しいのか

    子連れ出勤は難しい?子どもを職場に連れていくメリットとデメリット